COLUMN委託契約書の基本ルール

  • 2014.09.20
  • 委託契約書

委託契約書の基本ルール

産業廃棄物の処理を委託する際には、委託契約書を締結する必要があります。委託契約書には記載事項や委託対象に関してさまざまなルールが定められていますが、基本となるルールは『処理委託の前に契約する』、『書面で契約する』、『契約終了日から5年間保存する』の3つです。

①処理委託の前に契約する
委託契約は産業廃棄物の引渡し前に契約します。事前に委託先の業者の許可などを確認してから委託することが適正処理へとつながります。

②書面で契約する
委託契約は書面で契約しなければなりません。記載事項は廃棄物処理法により定められています。※e-文書法などの法律に基づいて電磁的に作成、保存することも可能

③契約終了日から5年間保存する
委託契約書には、契約終了日から五年間の保存義務があります。契約が終了したからといって安易に契約書を破棄してはいけません。

図:廃棄物処理法における基本ルールの根拠

基本ルールは、産業廃棄物の処理委託時に限らず一般的に契約書として当然必要となる内容です。処理を委託した後ではなく事前に締結すること、口約束ではなく書面で取り交わすこと、契約開始日ではなく終了日から五年間保存することが義務として定められています。