COLUMN特別管理産業廃棄物管理責任者は事業場ごとに設置しなければならない?

  • 2015.06.30
  • その他

特別管理産業廃棄物管理責任者は事業場ごとに設置しなければならない?

廃棄物処理法によって事業場ごとの設置が義務付けられています。

特別管理産業廃棄物(以下、特管産廃)を排出する事業者は、排出した特管産廃を適切に管理するために、特管産廃管理責任者を設置しなければなりません。
この特管産廃管理責任者については、廃棄物処理法によって、特管産廃を排出する事業場ごとの設置が義務付けられています。廃棄物処理法の条文には、事業場に常駐する者から選出しなければならない、責任者は他の事業場の責任者を兼任することはできない、というような規定はありません。
管理責任者の設置の目的と業務内容は以下の通りです。

図:特管産廃管理責任者の業務内容

従って、上図に示した業務内容に支障を与えない範囲であれば、責任者の兼任も認められると言えます。しかし、特管産廃管理責任者の設置について、行政指導によって、事業場に常駐する者でなければならない等の規定を設けている行政区もあります。また、行政区の通達によって、「事業場=工事現場」とする等の見解が示されている場合もあります。
責任者の兼任を行おうとする場合は、前もってこれらの情報を確認して、業務内容に支障をきたさないようにする必要があります。