COLUMN建設現場の残置物

  • 2014.09.12
  • 廃棄物区分

建設現場の残置物

廃棄物処理法では、廃棄物は『産業廃棄物』と『一般廃棄物』の二つに分けられています。建設工事に伴って排出される廃棄物はほぼ全て産業廃棄物になります。
建設工事やリフォーム解体工事の現場ではお客様にいらなくなった家具や家電製品、いわゆる残置物の処分をしてほしいと頼まれることがよくあります。しかし、残置物は一般廃棄物となるため産業廃棄物として処理してはいけません。
残置物は持ち帰ったり、処分を引き受けたりせずに、家電リサイクル法や地域のルールに従ってお客様自身に処分してもらう必要があります。

図:建設現場で排出される廃棄物の区分

ただし、お客様には産業廃棄物と残置物との区別は分かりにくいです。
一般廃棄物と産業廃棄物との区別の仕方としては『家をひっくり返して落ちるものは一般廃棄物、動かないものは産業廃棄物』という説明がよく使われます。この説明は正確ではありませんが、お客様に伝える方法としてはわかりやすい説明と言えます。

建設工事で出た産業廃棄物のついでと言って残置物の処理を引き受けることは一般廃棄物の無許可営業になりえます。そうならないためにも、こちらが注意するとともにお客様側にも説明を行い、事前に理解してもらう必要があると言えます。